マーク・ターナー&イーサン・アイバーソン
ECMからリリースされた『Temporary kings』 ソロやデュオのようなステージ上の演奏者が少ない状況は演奏者にとっても、聴衆にとっても集中力を保ちつづけるのが難しい状況になりやすい。 演奏者からすればソロであれ…
Music & Life style Web Magazine
ECMからリリースされた『Temporary kings』 ソロやデュオのようなステージ上の演奏者が少ない状況は演奏者にとっても、聴衆にとっても集中力を保ちつづけるのが難しい状況になりやすい。 演奏者からすればソロであれ…
サックス奏者のトップランナーとして ダニー・マッキャスリンは世界最高峰レベルのサックス奏者の一人。 さまざまな音楽への柔軟な適応力、楽器の操作能力を背景に、明快さを失わずストレートなアプローチも、危険なハーモニーの中でも…
中村亮という男 偶然なことから仲良くなった男がいる。その人物、ドラマー“Akira Nakamura”という名はもう15年くらい前から知っていた。まだ彼がボストンやニューヨークで活動していた時期だろうか。一時帰国中にBi…
ギターと一言でいっても ギターマガジンで様々なギタリストにそれぞれの3代ギタリストを上げてもらうという企画がやっていた。挙げられる顔ぶれを見ると、非常に幅広く「ギター」と一言に言っても幅が広い。雑誌の性格上、クラシックな…
融合は力なり! 2015年に公開された亡命キューバ人を密航里帰りでライヴをするというドキュメンタリー映画『Cu-bop』。その標的にされたアクセル・トスカAxel Tosca。2016年にサントラがリリースされて、伸びや…
新しい世代の台頭 2005年くらいに感じていたのがジャズミュージシャンの新しい世代が流入し比重が変わってきているということ。 常に若い才能は発見され続けてきたが、このあたりから音楽的に特に保守的でもなく、かといって伝統な…
ライヴで何回も観ているのだが、なぜかピンとこないギタリストがいる。 マシュー・スティーヴンスもそういう一人。テレキャスターを駆使し、エフェクト、サンプルも柔軟に使いこなす。音楽スタイルの適応能力も高く、何でもござれ。しか…
60年代生まれのミュージシャンたち 60年代後半生まれ世代のミュージシャンたちが90年代に進出し今のジャズシーンに繋がる礎を創っている。 カート・ローゼンウインケル、ブラッド・メルドー、ジョシュア・レッドマン、ブライアン…
ビル・フリゼールは今ではじわっと染み込む演奏が人気のギタリスト。以前はジョン・ゾーンのネイキッドシティで演奏したりと、結構アバンギャルドな界隈にも顔を出していたが、この20年くらいで、フォーキーな世界観強めで、アメリカ音…
ドレッドロックのピアニスト ジェラルド・クレイトンを最初に知ったのはたぶんロイ・ハーグローブとの演奏だと思う。この1984年生まれのピアニストがロイの2008年のアルバム『EARFOOD』でピアノを弾いていた。 彼は父親…
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