2022年と音楽のこれから
さて、最近はやっとライヴ事情も回復傾向。あくまで回復傾向であり、失ったものは戻ってきません。 この空白の2年以上の期間。自分自身もあまり発信する気概もなく、世の中の流れに身を委ねていた時期としてきました。 ここまでのライ…
Music & Life style Web Magazine
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さて、最近はやっとライヴ事情も回復傾向。あくまで回復傾向であり、失ったものは戻ってきません。 この空白の2年以上の期間。自分自身もあまり発信する気概もなく、世の中の流れに身を委ねていた時期としてきました。 ここまでのライ…
いろんな変化を強要されている2020年以降の世界。変化について考え、言いたいことだらけになってていたらこのサイトの更新もせず過ぎてしまい、あっという間に終わってしまいました。 ルワンダでのフィールドワークを背景に制作され…
ギター、ウード、そしてギターを置いても圧倒的かつ独特のパフォーマンスを見せる柴山哲郎。その表現の太さは健在だ。 新たにダブルネックギターを携えて製作した『Aru』について、また音楽家にとって厳しい幕開けとなった2020年…
昭和50年代生まれはレコード、CD、MD、、、、そしてサブスクリプションと、様々な変化の中で音楽を享受してきた。どういった形式であれ、作った音楽は聴かれなければ意味がない。そのうえでどのような観点で録音するのか、また、よ…
“熱く凍える”RS5pb 類家心平は音楽への探究心溢れるトランぺッターだ。彼自身は日頃から多くを語るタイプではない。それを補うようにトランペットを吹いてきた。2019年もほぼ毎日、誰かの前でトランペットを演奏し、音楽へ向…
演奏者が使うエフェクターの歴史は広義の意味では古くからある。楽器そのものに出音を変える効果を生むものを含めての話だが、演奏者にはそうした欲求が根源的にあるのではないだろうか。ミニマルミュージックやダンスミュージックなども消化し、教会音楽からも影響を受けて演奏を組み立てた結果、新たなサクソフォーンの可能性を示すARAKI Shinの試みをレポートする。
ECMからリリースされた『Temporary kings』 ソロやデュオのようなステージ上の演奏者が少ない状況は演奏者にとっても、聴衆にとっても集中力を保ちつづけるのが難しい状況になりやすい。 演奏者からすればソロであれ…
BassNinjaは思わぬ場所へ現れる 今沢カゲロウの『ベースを通して、未来を描き出す』というコンセプトに対しての動きは常に一貫している。今、複数の肩書きを持ちながら活動する今沢はさながら“BASS NINJA”というS…
20枚目のアルバム「兆/kizashi」 今回、今沢カゲロウは北海道に強く関わるメンバーを集め、バンド形態でのアンサンブル作品として20枚目のアルバム『兆/kizashi』を世に送り出した。 その始まりの糸口は2013年…
6弦フレットレスベースで描くSF 「鉄男」というSFホラー映画がある。実際にその映画を見たのはたぶん高校生の頃で、モノクロにコマ取りを駆使したスピード感のある映像、金属と同化するという無機的な恐怖感と不可解なストーリーが…
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