録音、そして取り巻く環境~類家心平インタヴュー Vol.2
昭和50年代生まれはレコード、CD、MD、、、、そしてサブスクリプションと、様々な変化の中で音楽を享受してきた。どういった形式であれ、作った音楽は聴かれなければ意味がない。そのうえでどのような観点で録音するのか、また、よ…
Music & Life style Web Magazine
昭和50年代生まれはレコード、CD、MD、、、、そしてサブスクリプションと、様々な変化の中で音楽を享受してきた。どういった形式であれ、作った音楽は聴かれなければ意味がない。そのうえでどのような観点で録音するのか、また、よ…
“熱く凍える”RS5pb 類家心平は音楽への探究心溢れるトランぺッターだ。彼自身は日頃から多くを語るタイプではない。それを補うようにトランペットを吹いてきた。2019年もほぼ毎日、誰かの前でトランペットを演奏し、音楽へ向…
演奏者が使うエフェクターの歴史は広義の意味では古くからある。楽器そのものに出音を変える効果を生むものを含めての話だが、演奏者にはそうした欲求が根源的にあるのではないだろうか。ミニマルミュージックやダンスミュージックなども消化し、教会音楽からも影響を受けて演奏を組み立てた結果、新たなサクソフォーンの可能性を示すARAKI Shinの試みをレポートする。
ECMからリリースされた『Temporary kings』 ソロやデュオのようなステージ上の演奏者が少ない状況は演奏者にとっても、聴衆にとっても集中力を保ちつづけるのが難しい状況になりやすい。 演奏者からすればソロであれ…
BassNinjaは思わぬ場所へ現れる 今沢カゲロウの『ベースを通して、未来を描き出す』というコンセプトに対しての動きは常に一貫している。今、複数の肩書きを持ちながら活動する今沢はさながら“BASS NINJA”というS…
20枚目のアルバム「兆/kizashi」 今回、今沢カゲロウは北海道に強く関わるメンバーを集め、バンド形態でのアンサンブル作品として20枚目のアルバム『兆/kizashi』を世に送り出した。 その始まりの糸口は2013年…
6弦フレットレスベースで描くSF 「鉄男」というSFホラー映画がある。実際にその映画を見たのはたぶん高校生の頃で、モノクロにコマ取りを駆使したスピード感のある映像、金属と同化するという無機的な恐怖感と不可解なストーリーが…
サックス奏者のトップランナーとして ダニー・マッキャスリンは世界最高峰レベルのサックス奏者の一人。 さまざまな音楽への柔軟な適応力、楽器の操作能力を背景に、明快さを失わずストレートなアプローチも、危険なハーモニーの中でも…
「最終的に自分の音楽だったらいろんなエッセンスがあっていい」 『エレクトリック』を含め、音楽活動については「無理にやらない」としている柴山。 とことんのめり込む彼がここでいう“無理に”というのは精神的にやりたくないことを…
「よく噛むことが大事ですよね、なんでも。やっぱり笑っていられるのが1番良いかな」 前回は消えたギタリストの消息と帰還を追った。今回は、奇しくも同年代の柴山哲郎とギターミュージックについて掘り下げたマニアックトークを中心に…
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