Profile

鈴木りゅうた

札幌市生まれ。10代はロック少年として80〜90年代をすごし、オールディーズ〜グラインドコアまで様々なロック関連のバンドをやる(やらされる)。

そんな中でフリージーなファンクをきっかけに周りの環境に関係なくブラックミュージックに目覚めて、大学の卒論テーマはP-FUNK。規定の2倍の文字数を書き連ねる。

またその中でエレクトリックマイルスからジャズの歴史を前後に追い始めた結果、どこかはみ出したジャズ表現にやられて、越境型音楽ばかりを追い求めるようになる。

その後、地方の企業に就職するも、音楽活動は留まらず睡眠時間2時間で毎日を過ごしつつ、バンド活動。またクラブでのファンクイベントを主催し、自身のバンドの出番が朝7時になったりという経験も。その頃、音楽活動と併行してひょんなことからライターとして音楽系記事を雑誌等に書くようになる。

 

その後、調子に乗って2002年に脱サラしニューヨークへ渡航。昼間はタイムズスクエアのそば屋(今はもうないそうです)でバイトしつつ毎日梯子してライヴを見ながら、ジャムセッションに参加したり、楽器を練習したり。

様々なミュージシャンと出会いより面白くなっていく。またバイト先にもたくさんのミュージシャンや有名人がふらりとやって来て、気さくに話しかけてくることも。映画監督のスパイク・リーが来た時はなぜか緊張した。他にもジェイムス・カーターは常連。

また何度もライヴを見に行っていたデビッド・ギルモアが来店時に弟子入りを志願。滞在中はギターを習う。

 

そのまま違法滞在を続けるつもりだったが歯の詰め物が取れて無保険治療について考えたことで現実路線(生活の生々しさ)を提示される。また仲良くなった違法入国のメキシコ人たちが母国へ戻った時の生活の厳しさについて様々に聞かされるうちに「日本人、超恵まれてるじゃん」と帰国して頑張るのも必要と考えるようになり帰国。

 

2004年より東京へ拠点を移し楽譜の解説インタヴューなどをきっかけに邦楽を中心に執筆する。かなり大物のインタヴューも緊張しながらこなした。その頃参加していた音楽誌は今では多数廃刊。就職情報サイトなどの所謂ジャンル違いのものもこなした。

自転車を乗り回して旧跡を尋ねたりと経済的にコンパクトなライフスタイルを模索(つまりお金があまりない)しつつ楽しくやるも、2007年ごろ病気が発覚し死にかける。覚悟を決めたが無事復活して安心する。

復活後は体力回復の確認に東海道五十三次を3泊4日で自転車で駆け抜けて、意外に人生楽しいなと思う。江戸検定2級を取得したりと迷走期へ突入。この頃、音楽活動をなぜか活発化し楽しく過ごす。

2011年に震災をきっかけに本来の目的をもう一度考え直す。現在は『JazzJapan』誌に多数寄稿。エスペランサ・スポルディングスやスナーキー・パピーのマイケル・リーグなどグラミー受賞アーティストへもインタビューも。

ボルネオで踊らされる私

ライフワークは音楽全般の他はギター。趣味は自転車(街乗り)、旧跡巡り、歴史探訪、クラリネット。好きな漫画は「美味しんぼ」。犬派だったがねこを飼い始めてネコ派になり日々「可愛すぎる」と溺愛中。話すと社会派。ダジャレ多数。