みなさん、こんにちは。
この度、自らもう少し積極的に情報を発信していこうと思いまして、ウェブサイトを開設いたしました。
実は以前、開設していたBlogはながらく開店休業しており…
その時の内容は吉田兼好の劣化コピーよろしく、よろずエッセイというスタイルでした。
世の中には情報や様々なコンテンツが溢れ、さらに日々更新されていく昨今、テーマも曖昧、かつ新しさもないという状況の我がブログ…。
振り返ればモチベーションもイマイチで、落書きと大差無しという状況。
それでは読者はもちろんつきませんし、書き手としても、続かなくて当然でした。
とはいえ専業ライターとして15年、お恥ずかしいお話ではございます。
今回は改めて自らで読み手もしっかり意識した音楽情報サイトを作ってみようと思い立ちました。
「自身のジャーナリストとしての視点や、独自性をしっかりと持ちつつも、あまり偏らずに私が触れることができる一次情報を、正確に受け取りたいという方にしっかりと届けていくことはできないのだろうか?」
そう考えると今はインターネットの時代。
「書籍は売れずともこんなにテキストにたくさんの人が触れる時代は無いじゃないか」
これがこのサイト設立のきっかけです。
「音楽情報」
21世紀に入ってから音楽は、ビジネスとしては様々なチャレンジを求められてきました。
一方で、もし音楽に興味を持ったなら、こんなに素晴らしい時代はないでしょう。
様々なウェブサービスを駆使して、自分の興味の赴くままに音楽を探し出し、
気に入ったミュージシャンがいれば、時にはYoutubeにある動画で世界中のライヴの様子も観ることができます。しかも、そこには過去も現在も関係ありません。
一方で、一体どういった音楽が面白いのか、何が評価されているのか、情報が溢れている分、「イマイチよくわからない、難しい」という話もよく聞きます。
このサイトはそうしたみなさんに少しでも役立てればいいなと思います。
「音楽は世界共通語」と言いますが、やはり文字情報で補われて、より深く知るということのほうが多いのではないでしょうか。
もちろん感性の赴くままに音楽を楽しむのは最高ですが「情報で補われてより愛着がでる」というのも音楽の面白さです。
ここではあたらしい、古いに限らず音楽の動きやライブのレポート、新譜の情報を展開出来ればと考えております。
またインタヴューのこぼれ話や楽器や機材、オーディオなどのエピソードも加えて、音楽を背景にした興味深い様々な事象をからめてより立体的に展開できればいいなと思っています。
サイト名は”音の肴”
お酒の肴の向こうを張るーーという勢いでこの名をサイトの名にしました。
音楽は生活を豊かにしてくれるものの一つです。
直接、音楽に関わりが無くても、有益で楽しい情報も肩肘張らずここから発信できればいいなと思ってます。
行った先で出会った美味しいもの情報、不思議な文化、風習。
そう、目指すは音楽発の文化総合サイトです。
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
2017年
鈴木りゅうた
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